2009-02-19 第171回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
そして、柱などの腐朽が進み、また破損が見られるということから、所有者であります薬師寺として、今度解体修理をしようということを計画いたしまして、私ども文化庁としても、平成二十一年度からこの事業に対する国庫補助を行うということを予定しておるところでございます。
そして、柱などの腐朽が進み、また破損が見られるということから、所有者であります薬師寺として、今度解体修理をしようということを計画いたしまして、私ども文化庁としても、平成二十一年度からこの事業に対する国庫補助を行うということを予定しておるところでございます。
このため、私どもで、国庫補助事業で文化財の根本修理、いわゆる解体修理などの機会をとらえまして、慎重に耐震補強工事を行うことというふうにしておるところでございます。
ですから、今倒壊したり損壊をした土蔵を解体修理しようと思っても重機も入らない。中には土蔵の周りが四方全部家屋だという土蔵もありまして、この壊れ掛けた土蔵が傾いて隣の住宅が危険になっていても、正に地元の業者も解体をできない、重機も入らないということで非常に困惑をしているということも随分お聞きをしております。
○松本(大)委員 ぜひ、気づいたら解体修理が解体処分になっていたなんてことにならないように、厳正な処分をお願いしたいと思います。 終わります。
今後の対策につきましては、国宝高松塚古墳壁画恒久保存対策検討会におきまして、本年六月二十七日に、現在の環境で壁画を維持することは困難との結論に至りまして、石室を取り出して解体修理を行う方法を恒久保存方針として決定したものでございます。具体的には、古墳を発掘して石室を解体し、壁画の修理及び保存処理を適切な施設で行うこととなるわけでございます。
だから、それを生かそうという地域の期待と、認定されたということは私は大事なことだというふうに評価しているんですが、問題は、やはりそれを本当に生かそうとしたときに、例えば、これは一例ですけれども、学芸員の方が、縄文時代の学芸員も必要ならば、江戸時代ぐらいの古建築の学芸員がおって、重要文化財の解体修理等もできるわけですね。
いずれにしましても、このナトリウムという、冷却剤として使っているわけでございますけれども、この取り扱いについては十分な注意が必要だということはこれは自明の理でございまして、大変反応性も高い、あるいは反応熱が相当あるというようなこともありまして、これはやはり、その当時「常陽」の解体修理といいますか点検をされておったわけでございますが、当然冷却剤であるナトリウムを抜き取って、そういうものが現場に散乱しない
少し離れておりますが、東大寺大仏殿前の八角灯籠、これは大仏殿の象徴と言われ、国宝に指定されていますが、悪性のさびによる劣化が進み、現在解体修理をされております。東京国立文化財研究所の調査で、その原因が酸性雨などの環境汚染ということが確認をされました。こういう問題もあるわけでございます。 そこで、国道二十四号線の平城宮跡付近の現在の交通量はどれくらいですか。
この問題につきまして私ども環境庁といたしましては、昨年の大気汚染防止法の改正におきまして、アスベストが含まれている建築材料を含む建築物を解体、修理するような場合に一定の基準を設けることによりまして、アスベストによる大気中への飛散等を抑制しようとするものでございます。
ちょうど木造建築と同じように解体修理をしますと、上手に保存しますと、素材としては弱いんですが、百年も二百年も数百年も持ちこたえられます。 そういう日本の美術品の特徴がございますが、現在では湾岸戦争以来、特に日本の美術品等を修復する予算がないということで困っておりました。我々はこれを個人的にも私財を投じ、また浄財を皆様からいただいて修復協力いたしました。
ロシア側の説明では、この液体廃棄物というのは、御案内のとおり、海軍の原子力潜水艦の解体修理その他によって出てくる低レベルの廃棄物でございますが、これの処理施設能力というのが残念ながら現在のところないと。したがって、たまってしまった液体廃棄物については投棄をせざるを得ない状況であるという説明を受けております。
○政府委員(立石真君) 現在の建築基準法におきましては、国宝とか重要文化財等として指定された建築物につきましては、その建物の解体修理を行うときに建築基準法の基準に合わないといけないということ、つまり一般の建築物と同様な扱い方をすることになりますと、国宝、重要文化財等が木造の物やカヤぶき等のものが多いために歴史的文化的価値を損なわずに保存することが困難になってしまうような場合があるわけでございます。
これまでですと、地方公共団体が指定した建築物については建築基準法令が適用されますと、例えば法令に抵触する場合、市街地の中で民家や寺院で木造の壁あるいはカヤぶきの屋根等がある場合がよく該当しますが、それらの建築物については、解体修理や再現はできないことになっておったわけでございます。
実は、水俣市は昭和四十七年に水俣市の文化財に指定をしておるわけでございますが、もう二百年以上たっていますから非常に老朽化がひどくなっておるわけでございまして、地元に蘇峰、盧花旧宅保存会というのができておりまして、それが市議会に保存の請願を出しまして、現在それも可決されまして、全市を挙げて解体、修理、復元の運動をやって取り組んでおるわけでございます。
それで、解体修理に入っていたときに台風に襲われたということで、当初の修繕計画では二億三千万円だったんですが、今回の台風の被害で一億数千万円の増額を余儀なくされることになった。こういうことは所有者や自治体では大変無理だ、どうしても国の方でその復旧費をお願いせざるを得ないというふうな強い要望があったわけでございます。
再建以来百五十年余を経て、昨年から解体修理を行っておりましたが、今回の台風により柱やひさしか壊れた上、塔本体も傾くという被害を受けました。このため当初二億三千万円を予定していた事業費は、さらに一億数千万円の増額が余儀なくされることとなり、県からは国に対し格段の配慮を願いたい旨の要望がございます。 次いで、倉敷美観地区を訪れました。
今、石積みといいますか、石垣のことだけを申し上げましたが、実は天守も解体修理をしていただきましてからもう二十年近くなります。三十年にはなってないと思うのですが、二十年はたっておると思うのです。屋根が相当傷んでおりまして、屋根のふきかえをお願いしておると思います。
○春田分科員 公共事業の場合は、それぞれの機関を通してそういった労働省の指導ができると思うのですが、例えば一般のビルの解体、修理、そういった一般の建物の補修といったものについては、どこでそういった指導監視をしているのですか。
○山本(悟)政府委員 桂離宮は、御案内のとおり、十七世紀の初頭に建設されました木造建築物でございまして、三百年以上経過して実際は腐朽が著しい状態となりましたために、昭和五十一年度から全面的な解体修理を行いまして、五十七年の三月末に完了いたしたところでございます。